去年10月7日、パレスチナのガザ地区を支配しているハマスがイスラエル側に入って、約1200人を殺しました。そのあと、イスラエル軍もガザ地区に攻撃を始めました。この戦いが始まってから、4月7日で6か月になりました。
ガザ地区ではイスラエル軍の攻撃で、3万3000人以上が亡くなって、7万5000人以上がけがをしました。建物や病院などもたくさん壊れました。国連によると、ガザ地区に住む人の80%ぐらいが自分の家に住むことができなくなりました。食べ物や水がなくて、亡くなった子どももいます。
ハマスは話し合いたいと言っていますが、イスラエルと意見が大きく違っています。どうしたら戦いを止めることができるか、世界の国も考えなければなりません。